湯島御霊社
湯島2丁目所在。旧く怨霊の活動を鎮めるため、御霊鎮祭が行われた。
奈良時代から平安時代(710ー1192)にかけて都を中心に盛んになり、
近世には旅の宗教家によって各地方に御霊信仰が説かれて広がりをみせるようになった。
六所御霊または八所御霊の名称があるが、御霊は習合する傾向をもち中小御霊は、
より強力な御霊に統合されるという教義から出た名称である。
当御霊社は、縁起によると旧く御霊八所神社と呼ばれたが、大正12年に御霊神社と改めた。
例年、大祭を9月18日に執り行う。
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