東京鍍金公害防止協同組合

めっき汚泥の東京都処分場への共同収集運搬事業は､下記により取扱います｡

１．取扱うめっき汚泥

東京都処分場への搬入承認が取得出来たもの｡
※あらかじめ東京都の搬入承認申請を行っていただきます｡搬入承認手続きについては､組合へお問い合わせ下さい｡

２．汚泥の性状分析

東京都への搬入承認申請書には､汚泥の性状分析証明書(指定項目)を添付し受入基準(別表1参照)に合致している必要があります｡
また､概ね3年に1回の更新申請の時に必要となります｡
なお､自主管理として概ね3カ月に1回(搬出が3ケ月を超えてなされる場合は､搬出のつど)性状分析を行って汚泥の性状確認をされるとともに性状分析証明書を保存しておかれることをお薦めします｡
特に工程変更等で汚泥の性状が変化したと考えられる場合は､性状分析を実施し､受入基準に合致していることをご確認下さい｡

３．集荷の申込み

（１）申込先　東京鍍金公害防止協同組合
　　　　　　　　東京都文京区湯島1-1 1-10
　　　　　　　　電　話　03-5805-3193
　　　　　　　　FAX　　 03-5805-3194
（２）集荷の申込みは､早めにお願いします｡配車計画の都合で希望される日に集荷できない場合もあります｡
（３）申込量が2屯に満たず､混載の場合は集荷手配に日数がかかります｡
（４）運搬業者を指定される場合は､道路状況等で車種を指定される場合は申込時にお申し出ください｡

４．めっき汚泥の引渡

（１）マニフェスト伝票
①めっき汚泥の受渡には､必ずマニフェスト伝票を使用して下さい｡
②伝票には所在地､名称､事業所名､産業廃棄物の種類､産業廃棄物
の名称､形状､荷姿､数量､概算重量､搬入者コード等を記入し担
当者印を捺印して下さい｡
③袋で出される場合の概算重量は､ 1袋2 0kgとしてください｡
④混載時には､袋数で重量を計算しますので､ 1袋の重量と袋数は搬
出時に確認をお願いします｡
（２）受付ゲート提出用の分析検体
集荷のつど､めっき汚泥5 0 0 g程度をビニール袋に入れ､廃棄物
の種類汚泥、搬入年月日、搬入者コード及び社名を記載した荷札
をつけて､収集運搬業者に渡して下さい｡
（３）集荷時の協力
①集荷作業がスムーズに行えるように､積込み作業にご協力下さい｡

５．混載の取扱

（１）申込量が2屯未満の場合は､混載での取扱になります｡
（２）混載の場合は､他事業所との組合せで集荷が行われますので､集荷手配に日数を要しますので､あらかじめご承知おきください。
（３）汚泥を入れる袋には必ず油性マジック等の容易に消えないものを使用して事業所名を記載して下さい｡
（４）事業所毎の重量は､袋数で按分します｡

６．処分料金のご請求

（１）処分料金は､ 1ヶ所､ 1回､ 1車両の料金でご請求いたします｡
（２）処分料金の基になる汚泥重量は､東京都処分場における産業廃棄物処理票の処理量とします｡
（３）処分料金は､月末締切で組合からご請求書をご送付しますので､翌月末までにお振込ください｡
自動口座振替のご契約をされている方は､月末締切で翌月1 5日に引き落としさせていただきます。

７．汚泥用メッシュ袋の取扱

ご希望の方には､汚泥用メッシュ袋を200枚6, 000円(送料･消費税別)で取扱います｡

別表（１）
１．有害物質を含む産業廃棄物の判定基準

※クーポン券は東京都鍍金工業組合　環境科学研究所で分析の場合

収集運搬業者一覧表

Ⅰ．申込から歯医者までの流れ

Ⅱ．産業廃棄物マニフェスト
　産業廃棄物マニフェストは､本来は排出事業所が作成すべきものですが､収集運搬業者が汚泥の引取日に持参いたしますので､適正な記入､捺印をお願いします。記入､捺印をいただきましたマニフェストは､ 4枚全てを収集運搬業者に渡し､収集運搬業者からA票を受取､記載内容をご確認下さい。受け取ったマニフェストは保管して下さい。
D票は東京都処分場での処分完了印が捺印され､収集運搬業者から産業廃棄物処理票兼手数料簡収書写しとともに組合へ送付されます｡組合は､ D票及び産業廃棄物処理票を処分数量を確認し一時保管し､月末締切の請求書とともに排出事業所-ご送付いたします｡
なお､組合はD票及び産業廃棄物写しを作成しを保管します。

Ⅲ．料金表の見方