東京都鍍金工業組合高等職業訓練校は、 昭和28年5月に前身である東京鍍金学校として発足し、多くの修了生を業界に送り出し、業界発展のために寄与してまいりました。
修了生の多くは一級技能士、二級技能士等の資格を取得し事業主また中堅技術者として、東京をはじめとして全国各地で広く活躍しております。
1.全国初の職業能力開発促進法にもとづく認定職業訓練実施校です。
2.現場にすぐに役立つ教育をモットーとし、めっき業を行うに必要とされる資格取得への近道が開かれます。
3.現場の知識・経験の豊富なすぐれた講師陣が基礎から応用まで親切丁寧に指導します
4.授業では教科書・教材をはじめビデオ、OHP等の視聴覚教育機器を活用して教育効果の向上につとめております。
所定の科目の授業を受講し、その試験合格者には次のような多くの資格が得られます。
1.技能照査(学科、実技試験)の合格者には、合格証および技能士補の称号が東京都知事より授与されます。募集人員 | 32名(先着順による) |
募集期間 | 毎年12月〜3月(定員になり次第締切) |
訓練期間 | 1年間(4月〜翌年3月) |
訓練日 | 毎週火曜日と金曜日(午後2時〜午後8時00分、但し実技は8時30分、特別科目は9時20分迄) |
入校資格 | 高等学校卒業または同程度の学力のある方 |
費用 | 年額360,200円(税込) (入校金50,000円 授業料264,000円 テキスト代13,200円 実習経費33,000円) |
平成30年度(第49期)修了生は、技能検定(電気めっき)の合格率は2級61.9%、1級62.5%の合格率でした。
国際的に通用するものづくりをするためには、国際規格であるISO9000や14000を取得するか、 それに準じた方法を採用することが必要であります。 これらの観点からも技能士の資格を持った人を中心にした生産方法や環境改善がなされることになるので これまで以上に重要性が増すことになります