東京都鍍金工業組合

主要実施事業

1.環境保全への取り組み

(1)環境科学研究所の運営

設置目的

環境科学研究所は、昭和47年9月に当時の社会的な公害運動を背景として、 めっき排水自主管理のために事業所のめっき排水の定期的な分析を主軸として、 各種作業環境測定、汚泥分析、公害防止のための施設として発足しました。 そして、新たに排水処理技術の研究、相談、指導業務などを組合員各位の公害防止の拠点として、 公害研究所を設立いたしました。その後、時代の変遷にともない、 昭和62年5月、環境科学研究所に改称し、現在に至っています。

事業内容

工場排水分析(めっき工場排水、その他)

<分析項目>
全シアン、遊離シアン、全クロム、六価クロム、銅、亜鉛、鉛、マンガン、ニッケル、ヨウ素消費量、 COD、SS、全りん、全窒素、ふっ素化合物、ほう素、総水銀、BOD、油分、ひ素、有機塩素系化合物、 セレン、有機りん、PCB、他

環境作業測定

<測定項目>
クロム酸、鉱物性粉じん、トリクロロエチレン、1.1.1-トリクロロエタン、テトラクロルエチレン、 ジクロルメタン(メチレンクロライド)、シアン化水素、ふっ化水素、混合有機溶剤、メタノール、 制御風速測定、他

汚泥分析(めっきスラッジ、その他)

<分析項目>
含水率、全シアン、六価クロム、カドミウム、鉛、総水銀、銅、亜鉛、鉄、ニッケル、熱灼量、油分、 不溶成分、金、銀、有機りん、PCB、有機水銀、ふっ素化合物、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、 ジクロロメタン、他

土壌汚染物質の測定(溶出試験)

<測定項目>
カドミウム、シアン、鉛、六価クロム、総水銀、トリクロロエチレン、他

有機大気汚染物質の測定

<測定項目>
トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン(メチレンクロライド)、 窒素化合物、硫黄酸化物、ニッケル化合物、クロム化合物、シアン化合物、 その他(排出口濃度及び敷地境界濃度の測定を行います)

めっき製品の各種試験

耐食性試験(塩水噴霧試験、他)、めっき厚さ、硬さ、めっき液分析、その他

排水処理のメンテナンス

めっき排水処理技術についての相談(無料)及びそれに係わる試験・測定(有料)等 環境科学研究所では、各種分析・試験・測定を低料金かつ迅速に行います。お気軽にご相談下さい。

お問い合わせは、電話03-3815-4055です。

(2)環境管理強化月間の設定と事業の実施

全組合員が事業所施設の管理保全に万全を期するため、10月15日から11月14日までを「環境管理強化月間」として、 環境管理にかかわるスロ−ガンを掲げて組合員に徹底をはかるとともに、特に重点項目については、強く働きかけていく。 また、期間中は各支部ごとに環境管理にかかわる講習会の開催を呼びかけ、そのための支援を行う。

(3)無事故・無違反事業所の表彰

公害防止管理規約にもとづき、3年以上の無事故・無違反事業所を表彰する。

2.情報の収集・提供

(1)「組合広報」の発行

組合事業の内容をはじめ、組合運営にかかる諸会議の内容、組合員の経営に有益な関係情報を収集し、 毎月発行する「組合広報」に掲載して、情報を提供する。

(2)他団体との情報交換会の開催

鍍金材料協同組合など関係団体との情報交換会を開催して、 組合としての要望事項をまとめ、その実現方に努める。

3.技能者の育成

(1)電気めっき技能検定実技試験の実施

東京都職業能力開発協会からの委託を受け、 前期に1級・2級・3級電気めっき技能検定実技試験を、めっきセンタ−内で行う。

(2)認定職業訓練校の運営

職業能力開発促進法に基づき「めっき技術者養成」の認定職業訓練校。

訓練期間 毎年4月〜年3月(火・金の週2日)
担当講師 60名
取得資格 技能検定2級(めっき)試験の学科試験免除
東京都一種公害防止管理者
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習修了証
有機溶剤作業主任者技能講習修了証
粉じん作業の特別教育修了証

(3)各種講習会の開催

毒劇物取扱者試験講習会など、各種講習会を開催する。

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